お稽古風景【端唄・春雨】


出稽古先の公民館でお稽古をしている高校生です。
日舞を始めて2年目になります。
学校帰りに来て、自分で制服からさっと着物に着替え、髪もかんざし一本で上手に手早くまとめます。
踊りだけでなく、着付けも上達してきました😊
【春雨】は、
1846年に作られた長崎を代表する歌の一つ。作詞は柴田花守、節付けは丸山の遊女と言われています。花守は肥前小城の藩士で、長崎勤番のときにこの歌を作りました。
自分を鶯、想い人を梅の木に喩え、一途に恋慕う女心が歌われています。
 料亭花月の境内稲荷社の前には「端唄はるさめ誕生の地」の碑があります。

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