〜お稽古風景「羽根の禿」〜

初春の江戸吉原(よしわら)の廓(くるわ)の門口で禿(かむろ)が羽根突きをして遊ぶ姿を描いたものです。
禿とは花魁の身の回りの世話をする小間使いの少女(6〜14歳)のことです。
年不相応のおませな部分もありながら、羽根突きに興じる子供らしいあどけなさが何とも微笑ましい踊りです。
お稽古している小学2年生の女の子は、高さのある「ぽっくり」を履いて踊ることに初め苦戦していましたが、すっかり慣れてきました😊

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